阪急バス
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場
|
| 本社所在地 | 登記上本店は、大阪府池田市井口堂一丁目9番21号 |
| 電話番号 | 06-6866-3112(本社代表) |
| 設立 | 1927年(昭和2年)7月24日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 乗合バス事業、貸切バス事業など |
| 代表者 | 代表取締役社長 小津正弘 |
| 資本金 | 6億9,000万円(2006年3月31日現在) |
| 従業員数 | 約1,400人 |
| 主要子会社 |
阪急田園バス株式会社 |
| 外部リンク | bus.hankyu.co.jp(公式サイト) |
阪急バス株式会社(はんきゅうバス、英称:Hankyu Bus Co., LTD.)は、阪急阪神東宝グループの一員で京都、大阪、兵庫の2府1県に路線バスを展開しているバス会社であり、阪急阪神ホールディングスの連結子会社である。
目次 |
概要
路線バス会社としての阪急バス
京阪神地区に密着したバス路線網
主に阪急電鉄、能勢電鉄、北大阪急行電鉄、神戸電鉄の沿線を走る。京阪神の三地域と広い範囲に路線網を持つため、スルっとKANSAI対応カードが使える社局の中では大阪市バスに次ぎ営業キロ・停留所数ともに一番、加盟局合計のうちの約2割を阪急バス路線が占めており(ただし2005年現在)、バス部門としては関西最大級と企業と言える。
大阪北摂地区
阪急バスの登記上の本店および本社は大阪北摂地区にある。また阪急バスの最大ターミナルである千里中央バスターミナルもこの大阪北摂地区にある。
戦前・戦中までに十三~加島間の十神乗合自動車、十三~池田間を走っていた阪北自動車、豊中市桜井谷を本拠地にしていた桜井谷村営バスを、戦後には池田~亀岡間の北摂乗合自動車を吸収合併した。その後、1970年代の大阪万博や千里ニュータウン開発、さらに北摂地区や川辺郡における新興住宅開発によって路線網を拡大していった。
神戸地区
神戸地区においては、長年、阪急六甲駅から六甲山上へ向かう路線と三宮駅から有馬温泉に向かう路線の2路線を中心に運行してきたが、2003年に神鉄バス路線の大部分が加わり、神戸市の北区南部もメインエリアになった。
戦前には、同市灘区内においても灘循環バスと称して運行され、現在の神戸市営バス・東灘線渦森台方面の路線も元々は阪急バス(当時は摂津遊覧自動車)が運行していた。これが阪急バスの元である。
京都地区・京阪地区
阪急京都線沿線の路線は、元々京阪自動車(現在の京阪バス)の路線であったものを、1949年に譲り受けたものである。なお、茨木市や高槻市に空白地区があるが、これは京阪自動車が戦時統合を行わずにそのまま地元バス会社が残り、後にそれぞれ近鉄バスへ吸収されたり、高槻市が事業を引き継いだことによる。阪急バス運行エリアでは京都府地区と大阪府地区とが分かれているが、過去には国道171号線を介して繋がっていた。
高速バス
1981年7月に大阪~新見線、1983年3月に大阪~北九州・福岡線の各高速線の開業を機に、高速バスは夜行または昼行バスが、東は関東、信州、北陸方面から、西は中国、四国、九州方面までをカバーしている。
革新的なシステムの導入
阪急バスはバス業界でも先進的な事業者である。その一例を挙げる。
- 能勢デマンドバス、間谷ミディバス
- 本格的夜行高速バスの導入
- ディベロッパー補償
- 阪急バスの営業エリアの随所で大規模住宅開発が多発したことから、開発者に対してバス運行に必要な諸費用および損失分の補償を求めるもので、これも阪急バスが本格的に開拓したものである。ただしマイカーが普及している現在では、このような運行助成は厳しい状況にある。
- 方向幕、LEDなどの行先表示機を分かりやすく
- 優等種別バスの設定
- IT分野
- ITの導入を積極的に進めるべく、86年に高速バス座席予約システムHARO、98年には大阪⇔徳島線の共同運行会社とともにHAROシステムを進化させた「発車オーライシステム」を導入した。また、94年にバスダイヤ編成業務支援システムを富士通FIPとともに開発・運用開始し、95年の阪神淡路大震災時にはこれが大いに役立った。
- 老人介護サービス
- 労働組合などでは、普段から老人に健康診断等を実施することで急病などを予防するという俗に「阪急バス方式」が新聞でも取り上げられた。これが現在の老人介護サービス「阪急ケアサービス」に活かされている。
環境問題
- 自然環境面
- モントリオール議定書に基づくオゾン層破壊物質全廃に先がけて、車内エアコンの置換や排ガス対策を行ったが、本格的に環境問題に取り組むべく、99年に「ひととまちに優しい阪急バス」という企業理念を制定。これは地元密着型企業を目指すことで自然への思いやりをこめた事業につながるとしたものである。また環境委員会を設立し、アイドリンクストップ運動や低公害・DPF装置付バス運行などの「省エネ・省資源」、「バス利用促進」、「啓発・広報」の3つの分野で研究を進めている。
- 2007年12月7日からの12月半ばまで、大阪府内の豊中・茨木・千里・吹田の各管内の路線バス96台にバイオディーゼル燃料(BDF)を利用し運行を行った。これは大阪府が農空間の有効利用を促すために菜の花を栽培してその菜種油をバスの燃料として使うものである。この菜種栽培には大阪府下の阪急バス運行エリアでは、豊能町・茨木市を除く山間農村地域が参加しており、実際にこの燃料が使用されるのは市街地地域の路線である。大阪府報道発表資料「バイオディーゼル燃料利用推進プロジェクト」
- その他の環境面
- 阪急バスでは2000年11月に施行された交通バリアフリー法の趣旨にのっとり、バリアフリー車両を増やし、また「バリアフリー問題」を「すべての利用者を対象として、バス利用を阻害するファクターを排除すること」と位置づけ、5つのマネジメント分野(フロントサービス、運行、車両・施設、運賃、インフォメーション)について変革を続けている。
- しかしながら、特に乗務員については一般乗客に対してモニターを募集し、接客態度などの改善を進めているが、(大阪万博時に入社した乗務員の大量退職によって)乗務員を大量に採用したために、特に阪急田園バス委託支社では委託当初に比べて質が低下したなどと言われ続けている。また、2003年には西宮営業所で車内事故を隠蔽するという事件も発生している。
- 大阪府下で実施している制度「OSAKAロードウォッチャー制度」(路線バス等を道路を利用する機会の多い府民・団体から道路の情報提供を受ける)を、大阪府が阪急田園バス豊能支社と2003年7月から締結している。
- 毎月22日に昼間ライト点灯運動を行っているが、これは1998年11月22日に鹿児島行き高速バスが中国道小月付近で乗用車と追突し乗客に死者を出した通称「小月事故」が発端である。
- 阪急バスでは2000年11月に施行された交通バリアフリー法の趣旨にのっとり、バリアフリー車両を増やし、また「バリアフリー問題」を「すべての利用者を対象として、バス利用を阻害するファクターを排除すること」と位置づけ、5つのマネジメント分野(フロントサービス、運行、車両・施設、運賃、インフォメーション)について変革を続けている。
その他の事業
- その他、自動車販売、自動車リース、レンタカー、売店の経営、貸ビルやモータープールの経営、高齢者等に対する介護サービスを提供する事業・居宅介護支援事業と幅広い分野で事業を進めている。
主な沿革
- 1927年7月24日 - 摂津遊覧自動車株式会社設立 阪神香枦園~苦楽園間での運輸営業など 本店西宮市宮西町5549の7
- 1928年8月28日 - 摂津自動車株式会社に社名変更
- 1929年7月25日 - 阪神合同バス株式会社に社名変更
- 1929年9月6日 - 阪神急行電鉄株式会社の資本参加
- 1932年1月18日 - 阪北自動車株式会社が十神乗合自動車を吸収合併
- 1934年10月2日 - 桜井谷村営バスを吸収合併
- 1936年2月29日 - 主たる事業所を大阪市北区角田町、阪神急行電鉄内に移転
- 1939年3月25日 - 株式会社六麓荘の乗合営業譲受認可
- 1939年9月1日 - 宝塚有馬自動車株式会社を吸収合併
- 1940年11月22日 - 住吉鋼索鉄道株式会社を吸収合併
- 1941年7月1日 - 六甲山乗合自動車株式会社を吸収合併
- 1946年6月1日 - 労組結成
- 1946年6月20日 - 阪急バス株式会社に社名変更
- 1946年10月24日 - 北摂乗合自動車株式会社を吸収合併
- 1948年2月1日 - 大阪市内第一次乗り入れ(十三~梅田間)
- 1949年11月11日 - 本店移転登記 池田市井口堂町385番地
- 1950年7月31日 - 京阪自動車株式会社のバス営業所一部(淀川右岸線)譲受
- 1951年7月20日 - タクシー部門分離により阪急タクシー株式会社設立。
- 1953年8月1日 - 大阪市内第二次乗り入れ(本町BC)、京都市内乗り入れ(河原町御池)
- 1953年12月17日 - 日乃出バス(株)の乗合および貸切営業譲受認可
- 1954年2月3日 - 承認した日乃出バス(株)のバス事業を高槻市へ営業譲渡認可
- 1955年4月1日 - 業務用無線局免許
- 1959年7月10日 - 尼崎線で担当者制から車両フリー制に変更実施、当社初
- 1960年11月29日 - 西谷自動車(株)の発行済み株式の97.90%を買収
- 1962年4月1日 - 関西観光自動車(株)を吸収合併
- 1962年9月30日 - 当社初のワンマンバス運行開始・阪急芦屋川~岩園団地前間 1978年6月に全車両ワンマン化
- 1963年6月25日 - 大阪空港交通(株)設立
- 1963年11月1日 - 阪急バス健康保険組合設立
- 1964年12月1日 - 第一次流動調査全線実施
- 1966年3月1日 - 芦屋営業所にて当社初の整理券方式採用
- 1970年3月15日 - 万博ピストンバスを近畿日本鉄道(株)、京阪バス(株)との3社共同運行(9月13日まで)
- 1972年6月27日 - 業界初デマンドバス能勢町内運行開始(1997年10月10日路線化)
- 1975年5月10日 - 阪急ミディバス(コールモービルシステム)運行開始(1985年7月3日路線化)
- 1977年9月9日 - 芦有開発(株)の乗合事業譲受(阪神芦屋駅前~有馬温泉駅前間 9月21日より営業開始)
- 1978年5月22日 - 当社初、自販機による普通乗車券販売 有馬出張所内
- 1981年3月31日 - バス接近表示システム運用開始 空港線・蛍池~大阪国際空港間 1997年4月1日廃止
- 1983年3月17日 - 新型アルミ製標柱の採用
- 1988年4月1日 - 貸切バス部門を阪急観光バス(株)に営業譲渡
- 1990年12月1日 - 深夜急行バススターライナー営業開始(梅田「新阪急ホテル前」~清和台~日生中央~伏見池公園前 40.3km)
- 1994年2月1日 - 空港線、阪北線にて車内営業放送開始
- 1995年1月頃~ - 兵庫県南部地震により臨時ダイヤ運行開始、阪急神戸線・新幹線などで代替バス運行
- 1995年6月15日 - 経営理念確立「ひとまち結ぶ阪急バス がんばりバス」
- 1995年10月2日 - 株式会社 阪急エムテック設立(整備部門を分離)
- 1995年10月2日 - 経営理念・経営方針制定「ひとまち結ぶ阪急バス がんばりバス」1.私たちは進取の精神でお客様のニーズに沿ったサービスの向上に努めます。 2.私たちは個人を尊重し、心暖まる、明るい社風づくりに努めます。 および本社業務組織変更・人事諸制度改正
- 1996年5月2日 - 豊能町公共施設巡回バス運行開始
- 1998年11月22日 - 高速バス鹿児島線旅客死傷事故いわゆる小月事故発生
- 1998年12月25日当社初 ノンステップバス運転開始 宝塚市内線1両
- 1999年4月12日 - 阪大貸切輸送開始 吹田~豊中各学舎間
- 1999年4月14日 - 環境理念制定 「ひととまちに優しい 阪急バス」
- 2000年12月8日 - 年末特別ダイヤ「はなきんバス」運行開始
- 2001年4月1日 - 経営方針改定・年度方針の改訂 経営方針「心優しい運転の追及」、年度方針「Smile(笑顔)・Safety(安全)・Thank(謝意)」
- 2001年4月1日 - 自動車事業部の制服変更
- 2001年4月1日 - 清和台営業所前~川西BT間でPTPSおよびMOCS導入、回数カード販売開始・環境定期券制度導入
- 2001年4月9日 - 携帯電話によるお阪急バス時刻表検索サービス開始
- 2001年4月15日 - ハンズフリーマイク導入(4月1日より順次導入)
- 2002年3月27日 - 宝塚市仁川地区循環線、売布地区循環線運行開始
高速バス路線
<>内は共同運行会社、運行詳細は当該記事参照。
関東地方発着
- 大阪⇔横浜・品川・東京池袋 <単独運行>
- 大阪⇔東京新宿・渋谷 <京王バス東>
北陸・信越地方発着
- アルペン長野号(大阪 - 京都 - 長野)<川中島バス>
- アルペン松本号(大阪 - 松本)<松本電気鉄道>
- アルペン諏訪号(大阪 - 上諏訪 - 茅野)<諏訪バス>
- アルペン伊那号(大阪 - 駒ヶ根 - 伊那 - 箕輪)<伊那バス、信南交通>
- おけさ号(大阪 - 新潟)<新潟交通>
- 大阪・京都⇔富山 <富山地方鉄道>
- 大阪⇔金沢 <北鉄金沢中央バス>
- 大阪⇔福井 <京福バス、福井鉄道>
近畿地方発着
- 大阪⇔綾部・舞鶴(近舞線)<京都交通>
- 大阪⇔天橋立・宮津 <丹後海陸交通>
- 大阪⇔有馬温泉(有馬急行線、厳密には高速線ではなく一般路線)
- パールエクスプレス洲本号(阪急梅田 - 洲本高速BC) <淡路交通>
- 委託発券のみ担当
中国地方発着
四国地方発着
- パールエクスプレス徳島号(大阪なんば - 徳島)<阪神電気鉄道、南海バス、徳島バス>
- 大阪⇔脇町・美馬・阿波池田 <四国交通>
- さぬきエクスプレス号・高松エクスプレス大阪号 <西日本JRバス、四国高速バス、JR四国バス>
- よさこい号(大阪 - 高知)<土佐電気鉄道、高知県交通>
- オレンジライナーえひめ号(大阪 - 松山 - 八幡浜)<伊予鉄道>
九州地方発着
福岡、長崎駅、鹿児島中央駅行きの3路線があったが、2003年に阪急観光バスに移管された。
その他
廃止された路線
- 阪急梅田⇔岡山・倉敷駅
-
- 下津井電鉄と共同運行、2006年12月20日に下津井電鉄、シモデンツアーサービスの共同運行(予約・発券業務は阪急バス取扱)で再開。
- 阪急梅田⇔佐賀・唐津(サガンウェイ号)<西日本鉄道・昭和自動車>
- 阪急梅田⇔久留米・大牟田・荒尾(ちくご)<西日本鉄道>
- 阪急梅田⇔後藤寺(ムーンライト号)<西日本鉄道>福岡発着は存続
- 阪急梅田⇔中津・別府・大分(ゆのくに)<大分交通、亀の井バス>
- 阪急梅田⇔千葉
営業所・路線
全営業所・路線でスルッとKANSAI対応カードが利用可能である(高速路線、リムジンバス、深夜急行バス等を除く)。各営業所は自動車事業部営業推進課の組織内にある(ただし横大路支社、洛西支社、松原支社は自動車事業部直下の組織)。
- ☆印がついている営業所はスルッとKANSAIのPiTaPaやJR西日本のICOCAなどのICカード利用可能営業所・路線
- ★印がついている営業所は阪急田園バスへ運行管理業務委託
- ◆印がついている路線は優等種別設定路線(前述参照)
- 管轄路線の詳細は公式サイトを参照
大阪府下
- 千里営業所 ☆
- 豊中営業所(本社に併設) ☆
- 所在地 豊中市庄内西町五丁目(最寄停留所 日出町(阪急バス本社前))
- 担当路線 阪北線、岡町加島線、加島線、豊中病院線、クリーンスポーツランド線、高速バス各線、深夜急行バス 川西・猪名川線
- 加島出張所
- 石橋営業所(登記上本店所在地) ☆★
- 所在地 池田市井口堂一丁目(最寄停留所 井口堂)
- 担当路線 池田市内線、白島線◆、豊中西宮線、箕面中央線、如意谷線◆、阪大病院線
- 能勢営業所 ★
- 所在地 豊能郡能勢町大里(最寄停留所 赤馬、大里住宅前)
- 担当路線 西能勢線、東ときわ台線、杉生線(柏原・後川系統)、新光風台線、妙見口能勢線
- ※かつて(1972年 - 1997年10月)日本初のデマンドバスの運行を行っていた
- 豊能営業所 ★
- 伏尾台営業所 ★
- 所在地 池田市伏尾台五丁目(最寄停留所 伏尾台四丁目)
- 担当路線 東能勢線
- 所在地 茨木市上郡二丁目(最寄停留所 中河原南口)
- 担当路線 粟生団地線◆、茨木美穂ヶ丘線、石橋・郡山団地線◆、箕面山麓線、茨木・富田線、安威団地線、小野原東線、忍頂寺線、車作線、メゾン千里丘線、茨木サニータウン線、千里茨木線、茨木~関西国際空港リムジンバス、深夜急行バス 茨木・高槻線
- 吹田営業所 ☆
- 所在地 吹田市穂波町(最寄停留所 吹田営業所前)
- 担当路線 吹田市内線、吹田線、吹田摂津線、メゾン千里丘線、新大阪・淡路循環線(あいバス(新大阪駅・淡路地域コミュニティバス))、千里丘循環線(すいすいバス(吹田市コミュニティバス))、摂津市公共施設循環バス
- 柱本営業所 ☆★
兵庫県下
- 猪名川営業所 ☆
- 所在地 川辺郡猪名川町白金一丁目(最寄停留所 紫合、パークタウン中央)
- 担当路線 杉生線(川西猪名川線 杉生系統)◆、萩原台線(川西猪名川線 杉生系統)◆、多田グリーンハイツ線、日生ニュータウン線、猪名川パークタウン線(川西猪名川線 猪名川パークタウン系統)◆、つつじが丘線(川西猪名川線 つつじが丘系統)、大和団地線、猪名川町内線
- 清和台営業所 ☆
- 所在地 川西市清和台東一丁目(最寄停留所 清和台営業所前)
- 担当路線 杉生線(川西猪名川線 杉生系統)◆、萩原台線(川西猪名川線 杉生系統)◆、多田グリーンハイツ線、けやき坂線(川西猪名川線 けやき坂系統)◆
-
- 他の営業所と違い、乗務員は猪名川・清和台の2営業所に所属される形になっている。
- 伊丹営業所 ☆★
- 西宮営業所 ☆
- 所在地 西宮市深津町(最寄停留所 西宮営業所前)
- 担当路線 西宮市内線(一部阪神バスと共同運行)、武庫川線、夙川台線、西宮⇔関西国際空港リムジンバス、深夜急行バス 千里中央・粟生団地線
- 宝塚営業所 ☆
- 所在地 宝塚市安倉北三丁目(最寄停留所 宝塚営業所前)
- 担当路線 宝塚市内線、宝塚すみれガ丘線、宝塚山手台線、空港宝塚線、仁川循環線、売布循環線
- 山口営業所 ☆★
- 所在地 西宮市山口町阪神流通センター一丁目(最寄停留所 山口営業所前)
- 担当路線 有馬線、三宮有馬線、西宮名塩ニュータウン線、芦屋有馬線、名塩南台線、名塩さくら台線、三田線
- 芦屋浜営業所 ☆
-
- 南芦屋浜出張所(最寄停留所 浜風大橋南)
- 所在地 芦屋市海洋町
京都府下
- 大山崎営業所 ★
廃止営業所・出張所
- 所在地 茨木市彩都あさぎ1丁目(最寄停留所 彩都あさぎ)
- 担当路線 彩都線
- 大阪モノレール彩都線延伸に伴い、2007年3月18日の運行をもって廃止。
- もともとモノレール開業までのつなぎとして設置されていた。
その他事業所など
- 京都市営バスの運行管理業務受託。他の営業所とは違い、自動車事業部直下の組織。
- 京都市営バスの運行管理業務受託。横大路支社に属する組織。
- 松原支社
- 神戸市営バスの運行管理業務受託。自動車事業部直下の組織。
- 新大阪案内所(新大阪高速バスターミナル)
- 梅田案内所(阪急三番街高速バスターミナル)
- JR吹田駅前案内所
- 粟生団地案内所
- JR千里丘定期券売場
- 千里中央案内所
- 桃山台案内所
- 豊中駅前案内所
- 池田駅前案内所
- 川西能勢口案内所(川西バスターミナル)
- 平野案内所
- 日生中央案内所
- 阪神尼崎案内所
- 西宮北口案内所
- 甲東園出張所
- 逆瀬川案内所
- 宝塚駅前案内所
- 西宮名塩案内所
- 芦屋川駅前案内所
路線バスについてその他の事項
乗車券
阪急バス独自で発行している乗車券の一部を紹介する。詳細・その他乗車券については[1][2]なども参照。
- 阪急スクールパス
- 2003年4月1日より発売開始した通学定期。券面表示運賃区間内であれば、通学路線以外の路線でも利用出来るもの。「阪急スクールパス200」、「阪急スクールパス300」、「阪急スクールパス500」、「阪急スクールパスフリー」の4種類がある。
- 例として、片道運賃が210円あれば「阪急スクールパス300」となり300円以内の路線であれば一部路線を除きどこでも乗り放題となる。この定期券の登場によって、具体的に例を挙げると片道680円運賃区で従来は年間23万5160円(6ヶ月定期2枚分として計算)だったのが15万0000円となり8万5160円安くなり、さらにフリーになったことで京阪神地区の阪急バス・阪急田園バス全線が乗車可能になった。
- 他事業者との共同運行路線や有馬急行線、高速線、および吹田市コミュニティバスなどの一部コミュニティバスでは使用不可。
- はんきゅうグランドパス65
- 2001年9月15日から発売開始した高齢者(65歳以上向け)のフリー定期券。発売開始当初は「誕生日向けプレゼントにも最適」などという広告もしていたが、自治体での広告も手伝ってか普及率は高い。
- 阪急スクールパスと同様に利用出来ない路線があるが、同パスとは違い、有馬岡場線、三宮有馬線および吹田市コミュニティバスでは乗車可能だが、阪急田園バスの長尾山霊園線では利用不可であることに注意。
- 1ヶ月(5,000円)、3ヶ月(10,000円)、6ヶ月(19,000円)、12ヶ月(36,500円)の4種類がある。新規の購入には顔写真と身分証明書が必要。(継続購入時は利用している定期券を持参するだけでよい)
- 回数カード
- 阪急バス専用の回数カードには「カルネカード」と表記されている。スルッとKANSAIカードシステム導入により、従来の回数券に代わって2001年4月1日から発売開始。普通回数カードにおいては2,200円(2,000円)、3,300円(3,000円)、5,600円(5,000円)の3種類があり、2,200円(2,000円)のカードは阪急バス専用のカードと阪急バスと阪神バスで利用できる共通カードもある。また、小児および身体障害者割引用の1,000円(利用可能額1,100円)もある。
- なお、2,200円、5,600円のカードは車内販売も行っている。(車内で購入する際はお釣りのが出ないので注意)
- 一日乗車券
- 千里ニュータウン線および豊中・池田・芦屋・西宮・宝塚の各市内線で、指定路線の指定日1日を何度でも利用出来る乗車券。事前購入・当日購入が可能[3]。阪急・阪神統合および阪急バス80周辺記念時に発行された1日乗車券とは別であり、また公式サイトを始め阪急バス社内でもあまり認知されていないので購入の際には注意。
- これとは別に新大阪淡路循環線でも発売している。(2008年春に路線廃止)
- 宝塚市内線乗継乗車券
- 阪急逆瀬川を跨いで同駅以東・以西の宝塚市内線を利用する際に使用出来る乗継券。利用日に指定は無く、駅以東・以西の利用を別の日にすることも可能。320円で発売。
- このほか、一部のコミュニティバス路線などでも乗継乗車券を発売している。
乗り換え
阪急バスでは路線が複雑・多様化しているため、特に車内放送や路線図などで乗換案内を行っている。その一例を示す。
- 忍頂寺線(茨木方面)~<忍頂寺>~忍頂寺線(余野方面)
- 東能勢線(池田方面)~<余野(東能勢中学校前)>~東能勢線(妙見山上方面)
-
- これら二つの乗継に関しては初乗り運賃が追加徴収されず、通し運賃が採用される。詳しくは各担当営業所の項目を参照
- 忍頂寺線、茨木サニータウン線→<中河原南口>→石橋・郡山団地線
- 石橋線(石橋、茨木方面)→<箕面墓地前・今宮>→粟生団地線(北千里、千里中央方面)
- 北大阪ネオポリス線などの急行系統→<白島>→白島線などの各停系統(萱野小学校前、新船場方面)
-
- 車内放送などで乗換案内を実施しているケース。ただし乗り換えた場合に初乗り運賃が徴収される。
- 東能勢線~<余野>~北大阪ネオポリス線
- 西能勢線、車作線
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- 運用ダイヤ上で正式に乗り換えが認められている例。西能勢線では過去に出合や能勢町役場にてデマンドバスとの乗継を行っていた。車作線では千提寺口~阪急茨木間を直通運転出来る運用であるのにも関わらず途中の車作で分断、初乗り運賃の追加徴収を行っている。
- 忍頂寺線(茨木方面)~<千提寺口>~北大阪ネオポリス線
-
- 運行ダイヤの作成上で偶然に乗換可能となった方法。実際にこの乗継ケースが多用されていることを会社側が把握し、認められた。後発の余野行バスが遅延してきた先発の忍頂寺行バスを待つ「乗り換え待ち」をするといったことも実施されるようになった。
- 加島線→<阪神水道前~塚口間>→尼崎線
-
- 尼崎線56・57系統の本数に対し、加島線18系統の本数が極端に少ないため乗り換え案内は一方向のみ。阪神水道前で尼崎方面、塚口で川西方面への乗り換え案内がされる。
- 吹田すいすいバス~阪急バス一般路線
-
- 特定の停留所にて乗り換え可。乗り継ぐ場合は、運転士に申し出ること。
路線計画
沿線自治体などで計画されている路線を紹介する。
車両設備
車体
1960年代の中頃までは、各社の車両を購入していたが、それ以降は一部を除いて、三菱ふそう製のバスを購入する様になり、特に幹線系の路線には、車体長の長い大型車を好んで購入していた。一方、いすゞ自動車製のバスについては、ツーマンカーが在籍していた頃には各所に配置されていたが、ワンマン化が進んでからは、吹田市や兵庫県の一部営業所に集中的に配置されていただけで、少数派であった。
しかしながら、近年は多様化の傾向にある。特に、1995年以降は日産ディーゼル製が入り、近年は西日本車体工業(西工)との関係の深さから数を増やしているほか、以前は理由があって導入を避けていた日野自動車(ジェイ・バス)製も、2003年以降は三菱ふそうリコール隠し問題などによる三菱ふそう車購入抑制などにより、徐々にではあるが台数を増やしているため、逆に三菱ふそう車が年々減少しつつある。特に大阪の千里営業所や豊中営業所等に集中的に配属されてきた1994~1995年式の車両が代替廃車(自動車NOx・PM法に伴う廃車も含む)や猪名川営業所への転属の時期に入り、阪急バス=西日本車体工業+三菱ふそうという形が失われつつある。
兵庫県内の急勾配を抱える路線を持つ営業所には、いすゞ自動車製の高出力車が配属されるのが一般的(1970年代までは、三菱ふそう製の高出力車が多く使われた)だったが、最近では豊能や大山崎、向日の各営業所にもいすゞ製の高出力車が配属されている(いずれも兵庫県内の営業所からの転属車)。
車体については、現在では西工製ボディが中心になっているが、以前はシャーシメーカー純正の車体を架装する事が多く、とくに呉羽自動車工業製のボディを好んで購入していた。西工製ボディは、少数ながらも継続的に購入していたが、1970年代の終わり頃には、西工製ボディを架装する割合が多くなり、1984年頃からは、ごく一部を除いて西工製ボディが標準となった。現在、日本国内における大型・中型の新型路線バスは、一般的に下部の半分~4分の3程度が固定式、残り上部が引き違い式の「逆T字窓」が採用されているが、この窓は路線バス用としては、1981年に阪急バスが最初に採用したものである。かつて阪急東宝グループに属していたアルナ輸送機用品(旧アルナ工機・現在は川崎重工の傘下)がバスや鉄道車両のアルミサッシを製造していることも影響を与えている。
高速バス・有馬急行線は、夜行高速バスにはムーンライト号の実績から西工製ボディを架装する三菱ふそう車が使われるが、昼行高速バスについては、ジェイ・バス製の純正ボディ車も多く、2004年にはそれまで実績のなかった日野車が有馬急行線に導入されるなど、4車種が揃っている。
特定車は、関西大倉学園の生徒送迎などに、西工製いすゞ車が多く配属される。特定には貸切車などからの転用も見られる。特定車の中には、深夜急行バスと兼用のものも在籍し、運賃箱や降車合図ボタンを装備するものも存在する。
車番(車両番号)は、以前91-2345や93-2440(参考画像)などといったように、ハイフンの前に年式表記を入れていたが、2003年に年式表記を削除し、以降の新車は最初から年式表記なしとなっている(勘のいい利用客から「いつまでこんな古いバスに乗せるんだ」という苦情があったためという説もある)。
ハイフン後の数字は、100~200番台および1000番台が日野、300~400番台および4000番台が日産ディーゼル、500~700番台がいすゞ(ただし、もとは400番台もいすゞ車である)、2000番台(厳密には3桁から番号が進み、現在2000番台になっている)は三菱ふそう車、0000番台はトヨタ車(三菱ふそうの小型車にも使用されている)である。
なお、5000番台は神鉄バスからの移籍車で、下3桁は神鉄時代の番号である。また、阪急田園バスは000番台(3桁で100位が0になる)である。阪急観光バスは700~900番台を使用するが、同社の車両については、2003年に番号体系を一部変更している。
車体更新のペースは新製配置から7~9年、廃車については12~13年で行われる(以前は、更新車は15年間の使用後に廃車されていた)。ただしこの廃車のペースは茨木・千里・豊中・伊丹等の比較的規模の大きい営業所での事で、一部の車両は車齢が12~13年を迎えたところで、廃車にはならず猪名川・伊丹(阪急園田-園田競馬場間の送迎バス用)・石橋・豊能・能勢・向日・大山崎等の営業所へ転属する。豊能・向日・大山崎等へは主にK尺車が転属することが多い。これは路線環境の関係でM尺車の運用が難しいからで、そのせいもあってこれらの営業所では未だに車齢が15年を越えている車両がいる。
運賃箱・運賃支払い方法
また運賃箱についても、長らくNECホームエレクトロニクス製を使用してきたが、ICカードPiTaPaに対応するため、順次ICカード利用可能営業所よりレシップ製の最新鋭運賃箱への交換が行われている(但し、スルッとKANSAI・回数カードのカードリーダーは東芝製。NEC製時代から使用している)。また、2003年頃から能勢営業所を皮切りに豊能営業所などではPiTaPa導入前から既にNEC製からレシップ製へと交換(但し、PiTaPa非対応機種)されており、2007年10月頃から豊能営業所でカードリーダーも東芝製から小田原機器製へと交換されている。
運賃箱の更新に伴い両替で10円玉が排出出来るようになったことから、運賃支払いが従来の「100円以上は両替で、100円未満に関しては釣り銭で」という釣り銭方式から、「すべて両替で釣り銭の要らないように運賃を用意する」という両替方式に順次転換している。ただし阪急バスの新型両替式運賃箱では釣り銭を出すことも可能で、どちらの方式でも利用出来る。
車内放送
空港線(現在の阪大病院線、阪北線の新大阪~伊丹空港系統)、石橋線などでは日本語放送だけではなく英語放送も行っている。また、かつては特に市街地部を走る路線では主要停留所ごとにBGMを流していたこともあったが、車内放送がテープから音声合成装置による放送に切り替えられてからは容量の都合からか、このようなBGM付き放送は行われていない。
停留所設備
現在、阪急バスが自ら発注・設置している停留所標柱は全てアルナ輸送機用品の製造である。現在一般的となっているアルミ製の標柱は、従来使用していた木製標柱の管理面などにおけるデメリットを克服すべく、1983年から5ヵ年計画で阪急バス路線全域に導入していき、このアルミ製標柱の導入により時刻表の張り替えなどの管理が容易になり、更に道路面に大きく停留所名や次の停留所名も標すことで、停留所を容易に見つけられるようになっている。また、今現在ある標柱上部にある円板のデザインは2代目で、それまでは停留所名の記載は無かった。
また2000年頃以降は下記のような停留所設備の一新を行っている。
- コミュニティバス路線に小型標柱、大規模な住宅輸送を行っている清和台・猪名川営業所管内や阪大病院などにバスロケや電照式標柱を設置。
- 2007年10月に阪神バスと共同で阪急夙川駅に広告付き上屋を設置。
- 2004年2月から、バス停留所を地域交流の場とする取り組みバス・スポット・パークを豊中ロマンチック街道沿いの停留所で実施。大阪府下では初。参考URL
阪急バスグループ
外部リンク
- 阪急バス(公式サイト)
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