島嶼
島嶼(とうしょ)とは大小さまざまな島のこと。中国語では「島」とは別に小島を意味する「嶼」という言葉があり、これらをつなげて様々な大きさの島を意味する言葉ができた。字が難しいこともあり、しばしば「島しょ」と表記される。
狭い地域に集中する2つ以上の島嶼の集まりを「島嶼群」、島嶼群の集まり、もしくは大規模な島嶼群を「諸島」という。諸島のうち列状に並ぶものは「列島」、塊状の形状をなすものは「群島」と呼ばれる。
日本における島嶼
島嶼町村制も参照。
東京都における島嶼
東京都にあっては島嶼とは、伊豆諸島と小笠原諸島(南方諸島)を差す。島嶼部(とうしょぶ)と呼ばれることもあり、日本において「部」を付ける場合は東京都所管の離島を指す場合がほとんどである。
これら諸島にある自治体は町または村であるが、東京都の他の町村、他の道府県の町村と異なり、包含する郡が存在しない。また、鳥島は帰属を巡って争いがあることから特定の町村に属さず、都の直轄となっている(実際には都の出先機関である八丈支庁が管轄)。小笠原諸島の沖ノ鳥島、南鳥島、硫黄島を含む火山列島は小笠原村に属している。
長崎県における島嶼
自治体の領域内における島の数が全都道府県で最も多い長崎県の壱岐・対馬・五島列島を総称して「長崎県島嶼部」と呼ぶ場合がある。これら3諸島には、県の出先機関としてそれぞれ壱岐地方局・対馬地方局・五島地方局が設置されている。これらの地方局は2005年までは東京都の島嶼における出先機関と同様「支庁」と呼ばれていた。