アイシーエム
株式会社アイシーエム(ICM)とは、かつて大阪に本社があったパーソナルコンピュータ周辺機器のメーカーである。
1981年12月22日設立。取り扱い製品は、NECPC-9800シリーズの各種ディスクドライブや拡張カードを中心に、コストパフォーマンスのよい製品を提供していた。またハードディスクのシェアでは、緑電子、ロジテック、エレコム、日本テクサなどとトップ争いを演じていた。
しかし競合メーカーが増えるにつれ、仕切り値を更に下げ販売数量で補おうとするが、増産体制が追いつかず受注残を抱え資金繰りが悪化した上、新規参入したメモリ事業が不振だった事もあり、1996年6月4日に約92億円の負債を抱え自己破産した。
EOシステム
同社のハードディスクにはEOシステムというメニューソフトが添付された。MS-DOSが主力の時代は、複数のアプリケーションを一台のハードディスクにインストールした場合に管理が面倒であり、自作のバッチファイルなどが必要であった。しかし、このソフトは起動ソフトの選択を容易に実行できるもので人気があった。